いろいろな屋根の特徴を知ろう 〜切妻屋根〜
こんにちは。
6月は暖かいスタートでしたね。
しかし今日は昨夜から続いている雨で
湿度も高く、少し肌寒いですね。
ジメジメ季節は苦手です...
本日、6月6日は"楽器の日"です。
「芸事や習い事は、
6歳の6月6日から
始めると上達する」
という昔からの習わしにちなんで
1970年に全国楽器協会が制定しました。
お子さまがいらっしゃるご家庭は
いつ頃から習い事を始めましたか?
興味や関心があることを見極めるのって
簡単なことではないですよね。
せっかくの可能性を閉じ込めてしまわないために
いろいろと習い事をさせてあげたいのは山々ですが、
なかなか思うようにいかない時もあります。
まずは子ども自身が楽しいのがいちばん!
と気張らずに体験させてあげると
親御さんも楽かもしれませんよ。
さて、今回のブログは
『いろいろな屋根の特徴を知ろう 〜切妻屋根〜』です。
ぜひ最後までご覧ください。
◼︎屋根の種類
屋根にはたくさんの種類があります。
屋根のデザインで、お家の外観の印象が
大きく変わってきます。
日本で多く採用されている屋根のタイプは
切妻屋根・寄棟屋根・片流れ屋根・陸屋根
の4種類です。
それぞれの屋根に、どのような特徴があるのか
詳しく見ていきましょう。
◼︎切妻(きりづま)屋根
切妻屋根は、屋根の最頂部から地上に向かって
2つの傾斜面がついていて、開いた本を伏せたような形
をしています。
◼︎切妻屋根のメリット
・費用を抑えられる
シンプルな形状をしているため工期が短く、
施工時にかかる材料費や人件費が安くなる
傾向にあります。
また、トラブルが発生しにくく維持費も
抑えることができます。
・雨漏りのリスクが減る
屋根・外壁どちらも共通して接合部分は
雨漏りが発生しやすい場所になっています。
切妻屋根は、棟が1箇所しかないので
雨漏りのリスクがいちばん低いのです。
万が一雨漏りがあっても、雨水の侵入箇所が
特定しやすいのでメンテナンスもしやすいです。
・換気しやすい
屋根裏のスペースを広く確保できるため、
妻換気と換気棟を組み合わせることができ、
建物全体の換気を良好に保つことができます。
湿度の高い日本の気候に適した構造となっています。
・どんなデザインにも合う
構造がシンプルであり広く普及しているため
ほとんどの屋根材を使用することができます。
和風・洋風どちらのテイストの家にも似合います。
理想に近い外観を手に入れやすいですね。
・積雪に備えて設計できる
屋根の勾配を工夫することで屋根に雪が
積もりすぎないようにすることができます。
利根沼田は県内でも雪が多い地域ですね。
積雪の重みで屋根が破損してしまうのを
防ぐのは重要なポイントです。
◼︎まとめ
今回は、いちばん人気のある切妻屋根を紹介しました。
デメリットとして個性がないという声もありますが
外壁との屋根材を工夫したら問題ありません!
外観の印象を大きく左右する屋根は
気に入ったものを選びたいですよね。
購入した土地がある地域の天候や条件によって
適している屋根のタイプも異なります。
屋根の形状によって特徴も違ってきますので
しっかり比較検討して決めましょう。
次回は、別の屋根の形状について
紹介したいと思います。
忘れずチェックしてくださいね(^^)