2025/12/16
無垢材が木目や香りが癒してくれるワケ―原住建のこだわり

群馬県沼田市にある「原住建(サイエンスホーム沼田店)」では、群馬県および高崎市や沼田市周辺の地域で、自然素材の無垢の家を体感できる完成見学会を定期的に開催中です。
無垢材ならではの手触りや香り、そして時間とともに深まる風合い。原住建の家は、そうした“木の心地よさ”を暮らしの中心に据えています。
好き嫌いに関係なく、無意識のうちに脳や体がリラックスするといわれる無垢材。
その心地よさは、「五感」という言葉だけでは表現しきれない深さがあります。
サイエンスホームでは、そんな木のちからを科学的根拠とともに住まいづくりに活かしています。
無垢材がもたらす心地よさの理由を、これから分かりやすくご紹介していきます。
▼目次
・はじめに
・自然が作る木目
・音をまろやかに整える、無垢材の「吸音」効果
・木の香りが心と身をゆるめる理由
・まとめ
1.はじめに

▲施工事例:「広々としたリビングと開放感のあるアイランドキッチン、使い勝手が良いランドリールームが特徴!」
無垢材の家に入った瞬間、「なんだか落ち着く」「空気がやさしい」そんなふうに感じたことはありませんか?
それは気のせいではなく、無垢材が持つ視覚・聴覚・嗅覚への働きかけが、私たちの心や身体にやさしく作用しているからだと言われています。
今回は、サイエンスホームが大切にしている木の心地よさが生まれる理由”を、少しだけ科学的な視点からご紹介します。
2.自然がつくる木目が、視覚からもたらす心地よさ

▲施工事例:「ありきたりの家はイヤ! 唯一無二の面白味のある家が建てたい!」
無垢材の木目には、まったく同じ模様がひとつとしてありません。
すべてが自然によってつくり出された、世界にひとつだけの表情です。
この不規則な木目の模様には、「1/f(エフぶんのいち)のゆらぎ」と呼ばれる性質があると言われています。
これは、川のせせらぎや、炎のゆらぎ、木々のそよぎなど、自然界に多く存在する不規則な模様や音のことをいいます。
この“ゆらぎ”を人は無意識のうちに心地よいと感じ、視覚を通して、脳や心がリラックスすると考えられています。
また無垢材は、目に有害とされる紫外線を吸収する性質も持っています。
木に反射した光には紫外線がほとんど含まれないため、室内に入る光もやわらかく、やさしい印象になるのです。
3.音をまろやかに整える、無垢材の「吸音」効果

▲施工事例:「子ども達にとって「The・実家」のような家を建てたい!!」
無垢材には「吸音」という特性もあります。これは、音をそのまま跳ね返すのではなく、人の耳に心地よく感じられる範囲にやさしく調整してくれる性質のことです。
家族の笑い声や足音、テレビの音、音楽など、毎日の暮らしにあふれるさまざまな音は、無垢材に包まれることで、角の取れたやわらかな響きへと変わります。
木造の音楽ホールでは、音が響きすぎず、まろやかに反射することで「心地よく聴こえる」と言われていますが、それと同じような効果が、住まいの中でも自然に生まれているのです。
4.木の香りが心と身体をゆるめる理由

▲施工事例:「大好きなDIYを楽しめるようなワクワクする家にしたい」
無垢の家に入ったときにふわりと感じる、木の香り。あの香りには、自律神経や脳の活動を鎮め、人をリラックスさせる作用があると言われています。
その正体が、「フィトンチッド」と呼ばれる自然成分です。
フィトンチッドは、森で育つ樹木が自らつくり出し、発散している成分で、抗菌・殺菌・鎮痛などの働きがあるとされています。さらに、ほのかに香る木の香りには入眠を助けたり、疲れやストレスをやわらげたりする効果も期待されています。
深呼吸をするたび、まるで森の中にいるような気持ち良さを感じられる。それが、無垢の家が持つ大きな魅力のひとつです。
5.終わりに

▲施工事例:「新しいのに、どこか懐かしい。大正ロマンの雰囲気が漂う空間にしたい」
無垢材の心地よさは、「なんとなく気持ちいい」という感覚だけではなく、視覚・音・香りといった、私たちの感覚すべてにやさしく働きかけることで生まれています。
自然素材ならではのぬくもりと、科学的にも裏づけられた“やすらぎ”。
サイエンスホームでは、そんな木のちからを住まいづくりに活かし、毎日を心地よく過ごせる家をご提案しています。
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