あなたはどのタイプのキッチンを選ぶ? 後編
こんにちは。
みなさんはどんな週末をすごしましたか?
こちらの地域では週末は雪が降りとても寒かったです。
せっかく洗車したのにもう汚れてしまいました( ノД`)
しっかり天気予報確認して洗車することを学びました…
世間話はここまでにして…
今回は、前編では紹介しきれなかった
下の図の下段3種類についてです。
ぜひ最後までご覧ください。
U型キッチン
U型キッチンは、シンクやコンロ、作業スペースが
U字のように折り返されているものです。
コの字キッチンと呼ばれることもあります。
U型キッチンのメリット
①収納スペースが豊富
U型キッチンは収納スペースがとても充実しています。
U字になっているということは3方向あるため、どの型
のキッチンよりも収納スペースが豊富です。
吊り下げ収納や壁付け収納などもつければさらに収納
が増えます。
②作業スペースが広い
1方向まるごと作業スペースとして使用できるので、
作業スペースを広く取りたい人におすすめです。
複数人での作業も、混雑することなく効率よくすすめ
ることができます。
③ダイニングテーブルとしても使える
U型キッチンは、とても広いキッチンスペースが必要
になってしまいますが、作業スペースをダイニングテ
ーブルとして使うこともできると考えると、あまり余
分には感じませんよね。
別でダイニングテーブルを購入するとなると費用も場
所もさらに必要になってしまいます。
カウンターに並んで家族で食べるなんてオシャレで憧
れてしまいますね。
U型キッチンのデメリット
①コーナーが2ヶ所ある
デッドスペースになりがちなコーナー部分の収納が、
2ヶ所できてしまいます。
収納棚を設置するなどの工夫をしましょう。
②広いキッチンスペースが必要
オシャレで機能的なU型キッチンですが、広いスペー
スが必要になります。
ご自宅のキッチンスペースによっては、U型キッチン
を採用すると圧迫感を感じてしまうこともあるかもし
れません。
アイランド型キッチン
アイランド型キッチンは、アイランド(島)という言葉
の通り、シンクやコンロ、調理スペースが独立している
タイプのキッチンで、対面式になっています。
壁に設置する部分がないのが最大の特徴です。
アイランド型キッチンのメリット
①開放感がある
壁も仕切りもないのでキッチンの周りを自由に歩き回
ることができます。
視界が遮られることもないので、家族の様子に目を配
れることはもちろん、気になるテレビ番組を見ながら
の作業も可能になります。
②デザインがおしゃれ
アイランドキッチンはおしゃれなイメージがあり憧れ
ている人も多いのではないでしょうか。
各キッチンメーカーによってさまざまなデザインが販
売されています。
また、キッチンのレイアウトの自由度が高いことも魅
力的です。
お好みのデザインとレイアウトで、より理想に近づけ
ることができます。
③動線がよく、複数人で作業できる
キッチンの四方すべてが開放されているため、どこか
らでも調理や配膳ができます。
円状の動線で回遊性がよく、作業効率も良いです。
また、お子さまがすすんで配膳や片付けをしてくれる
きっかけにもなります。
アイランド型キッチンのデメリット
①収納スペースが少ない
アイランドキッチンは、壁に設置する面がないため、
壁面を利用した収納ができないため、収納スペースが
限られてしまいます。
食器棚の設置や、大型の収納庫を併設することをおす
すめします。
②キッチンが丸見えになってしまう
開放感があるというメリットがある反面、どこからで
もキッチンが丸見えになってしまいます。
急な来客時に困らないために、常にキッチン周りを清
潔にしておかなければいけません。
ペニンシュラ型キッチン
ペニンシュラ型キッチンは、キッチンカウンターの左右
どちらかが壁に接しているタイプのキッチンで対面式に
なっています。
突き出した外観がペニンシュラ(半島)に見える事から
名付けられたそうです。
Ⅰ型やⅡ型のカウンターキッチンも片側が壁に設置され
ていて対面になっているセミオープンのものがあり、違
いが分からない方も多いと思います。
セミオープンタイプのキッチンにはペニンシュラと違っ
て、前面にカウンターや腰壁があります。
ペニンシュラ型キッチンのメリット
①開放感がある
前面を塞ぐものがないため開放感があり、すっきりし
ていてオシャレな雰囲気にしてくれます。
対面式になっているので、アイランドキッチン同様に
家族とのコミュニケーションもとりやすいです。
②間取りの自由度が高い
キッチンの片側を壁付けにするレイアウトなので、両
サイドに通路を確保しなくてはいけないアイランド型
キッチンとはちがい、限られたスペースにも設置がで
きます。
ペニンシュラ型キッチンのデメリット
①収納スペースの問題
デザインと開放感を重視すると、上部の吊戸棚を設置
しないレイアウトが多くなる傾向があります。
そのため、収納スペースが十分に確保できないケース
があります。
②油や水はね、ニオイや煙の問題
開放的であるが故、作業中にリビング側へ油や水がは
ねて汚れてしまうことがあります。
対面式キッチンだと生じてしまいがちな、リビングや
ダイニングへニオイや煙が広がることもデメリットと
してあげられます。
前編と合わせて、6種類のキッチンの型について
まとめました。
キッチンは毎日つかうものです。
お家の間取りや生活スタイルにあった
キッチンを選びましょう。
↓ 前編をまだご覧になっていない方はコチラ ↓