2025/11/04
新築にロフトを設置するメリット・デメリット

群馬県沼田市にある「原住建(サイエンスホーム沼田店)」では、自然素材の無垢の家を体感できる完成見学会を定期的に開催中です。
さて、「ちょっとした収納がほしい」「子どもに秘密基地のような空間を作ってあげたい」…
そんなときに便利なのが“ロフト”のある住まい。
限られた空間を上手に活かしながら、暮らしに楽しさと便利さをプラスしてくれます。
今回は、新築にロフトを設けるメリットを紹介します。
▼目次
・ロフトとは?
・ロフトのメリット
・ロフトのデメリット
・原住建が考えるロフトへのアクセス
・まとめ
ロフトとは?

▲施工事例:「大好きなDIYを楽しめるようなワクワクする家にしたい」
ロフトとは、部屋の一部を2層式にした上部空間のことです。
物置、寝室、書斎、子ども部屋、趣味のスペースなど、さまざまな用途で使われます。
ロフトには、建築基準法で「小屋裏物置等」とされていて、定められた条件があります。
・床から天井までの高さが1.4m以下
・床面積が下の階の2分の1未満
これを超えると、ロフトとしてではなく「2階」や「3階」としてワンフロアとみなされてしまうため注意が必要です。
ロフトのメリット

▲施工事例:「広々としたリビングと開放感のあるアイランドキッチン、使い勝手が良いランドリールームが特徴!」
ロフトを作る際にはさまざまな規定がありますが、それをクリアすることで、本来ならばデッドスペースとなるはずだった屋根裏を有効活用することができます。
①収納が増える
季節家電や衣類、クリスマスツリー、スキー板など“大きいもの”もまとめて収納できます。
家の中がすっきりして、気持ちも整います✨
②子供の遊び場になる
秘密基地のような特別空間は、誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
おもちゃを広げて遊ぶことができるし、急な来客時にも焦っておもちゃを片付ける手間もなくなります。

▲施工事例:「とにかく収納がいっぱい欲しい!! 夢の平屋建てに住みたい!!」
③プライベート空間にもなる
ロフトに扉をつければ、書斎や趣味部屋としても活躍。
ひとりで静かに読書をしたり、好きな音楽を流してリラックスしたり——
“こもれる空間”があるだけで、暮らしの中に心地よい余白が生まれます。
気持ちを切り替える場所としてもぴったりです。
④部屋が広く見える
部屋にロフトを設ける場合、天井を高くする必要があります。
そのため空間に奥行きができて部屋全体が広く感じられます。
特に”平屋”ではその効果が大きく感じられます。
ロフトのデメリット
①費用が掛かる
はしごや階段、照明、換気設備などを含めると、一部屋分のコストがかかることも。
思った以上に費用がかかってしまいます。
②熱がこもりやすい
屋根に近い位置なので、夏は暑くなりがち。
天窓や断熱対策をしっかり行えば、快適に過ごせます。
③はしごの上り下りが危険
はしごではなく固定階段にすれば安全ですが、地域によっては固定階段が設置できない場合があります。
大きな荷物の持ち運びや小さな子どもの上り下りには注意が必要になってきます。
原住建が提案するロフトへのアクセス
①ロフトへつながる固定階段にする

▲施工事例:「大好きなDIYを楽しめるようなワクワクする家にしたい」
こちらは、弊社の施工事例です。上下に2つ連なる階段がとても印象的です。スケルトン階段で圧迫感を減らし、デザイン性もアップ◎
②収納棚を階段にする

▲施工事例:「子ども達にとって「The・実家」のような家を建てたい!!」
階段下をデッドスペースにせず、収納棚として活用。
見た目も使い勝手も両立した設計です。
ロフトは、“あると便利”を超えて、暮らしをちょっと楽しくしてくれる空間です。
「使わなくなるかも?」という声もありますが、30年先の暮らしは誰にも分かりません。
せっかくの新築、「今」の暮らしを思い切り楽しめるロフトづくりを考えてみてはいかがでしょうか?
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