いろいろな屋根の特徴を知ろう 〜片流れ屋根〜
こんにちは。
湿度が高く気温も高い日が続いていますね。
ジメジメ蒸し蒸ししていて過ごしにくいです。
あっという間に6月も後半にはいりました。
気分が上がらない気候ではありますが
みなさん頑張りましょう!
本日、6月24日は"UFO記念日"です。
1947年のこの日に、アメリカで初めて
UFOが目撃されたとの記録があることから
UFO研究家たちが記念日に制定したそうです。
実は私、テレビでそういった番組を見るのが
とても好きなんです(^-^)
本物かどうかは分かりませんがとても興味深いです。
日本ではあまりそういった噂は耳にしないですよね。
いつかUFOが見れたらいいなとは思いません(笑)
怖いので...( ;´Д`)
UFOにはくれぐれもお気をつけください(笑)
さて、今回のブログは
『屋根の特徴を知ろう 〜片流れ屋根〜 』です。
ぜひ最後までご覧ください。
◼︎片流れ屋根
片流れ屋根は、頂点から片方にだけ傾斜面が
ある屋根です。
モダンな印象で、土地があまり広くなくても
採用しやすい屋根の形状になっています。
シンプルでスタイリッシュな見た目が人気で
近年、よく見かけるようになってきました。
◼︎片流れ屋根のメリット
・太陽光パネルを最大限に設置できる
片流れ屋根は、屋根全体が一方向に向くため
ソーラーパネルを最大限に設置することができます。
勾配を調節することで、効率よく発電できます。
ソーラーパネルを屋根に取り付けるには
いちばん適した屋根の形状と言えるでしょう。
・建築コストが抑えられる
片流れ屋根は、シンプルな構造になっているため
建築コストを安く抑えることができます。
屋根に接合面がないので屋根板金などの必要がなく
雨樋も一方向のみの取り付けで大丈夫です。
・屋根裏に大きなスペースが取れる
片流れ屋根は、勾配を調節することで屋根と
天井板の間にスペースを作ることができます。
収納はもちろん、窓を取り付けて部屋としても
活用できます。
広く取れるといっても、建築基準法に基づいて
小屋裏収納となる範囲は限られるので注意しましょう。
◼︎雨漏りリスクが高いって本当?
片流れ屋根は、一枚屋根で接合部分がないため
屋根自体は雨漏りに強い構造になっています。
それなのになぜ雨漏りリスクが高いのでしょうか?
実は、屋根からではなく
「破風板と下地の間から」
「軒天と外壁の取り合い部分から」
雨水が侵入してきてしまい、
雨漏りを引き起こすのです。
◼︎雨漏りから守るための対策
・伝い水を防ぐ施工をしてもらう
あまり専門的なことを書いても難しいので
片流れ屋根を採用する場合は、設計の時点で
しっかりと雨漏り対策をしてもらうように
伝えておきましょう。
プロが設計してくれるので心配はないと思いますが
あとから不安にならないように自分の口から
伝えておけば安心して採用できますね。
・定期的な点検が必要不可欠
どのような形状の屋根でも、定期的な点検
を行いましょう。
屋根は自分達では目が届きませんよね。
雨漏りしてからでは余計に費用がかかってしまいます。
施工会社の担当の方に相談してみてください。
◼︎まとめ
片流れ屋根のおうちを見かけると
オシャレでつい目が惹かれますよね。
雨漏り対策をしっかりと取り、メンテナスを
定期的に行えばなるべく費用をかけずに
快適な住まいを保つことができるでしょう。
いよいよ次回で屋根については最後になります。
しっかりと比較検討するためにも
次回もぜひご覧くださいね♩