タンクレストイレのメリット・デメリット
こんにちは。
卒業シーズンの3月
今週は中学校の卒業式ですね。
義務教育もおわりということで
親御さんたちお疲れ様でした。
とはいえ、春から高校生活がはじまりますね。
高校3年間もあっという間です。
今年の4月から成年年齢が18歳に
引き下げられますね。
そう考えると、"子ども"として
扱われるのもあと少し。
ちょっぴり寂しく感じてしまいます。
充実した学生生活が送れるよう願っております。
今日で、東日本大震災から11年を迎えます。
私たちに何かできることはないかと調べたところ、
YahooとLINEで「3.11」と検索すると
10円寄付できるようです。
被災地へ行っての復興支援や高額の募金は
難しくても、これならできますね。
改めまして、犠牲になられた方々に追悼の意を
表するとともに、今もなお復興にご尽力されている
みなさまに心から敬意を表します。
今回のブログは、タンクレストイレについてです。
オシャレな見た目から、最近はタンクレストイレ
を採用する方も増えてきました。
壊れるまでは変えることがないのでどんなもの
なのか理解しておく必要がありますね。
それでは、最後までご覧ください。
◼︎タンクレストイレとは？
タンクレストイレとはその名の通り、
便器洗浄用の水を貯めておくタンクが
無いトイレです。
タンク式トイレの後ろにある四角い
タンクが無いため、とてもスッキリ
とした見た目になっています。
◼︎どんな仕組みなの？
タンクレストイレは、
便器と便座が一体型になっていて、
ウォシュレットが標準装備されています。
水道と直結して水道水の水圧で流す仕組み
のため、タンクに水が貯まるのを待つ必要が
なく連続して水を流すことが可能です。
◼︎タンクレストイレのメリット
掃除がしやすい
水を溜めておくタンクが無く、
便器と便座が一体型になっているため、
凹凸が少なく掃除が楽になります。
節水効果が高い
タンク式トイレでは、一回流すごとに
約13ℓもの水を使用します。
一方タンクレストイレの場合、タンク式トイレの
1/3ℓ程度で流すことができます。
省スペースでオシャレな見た目
タンクがないので、小さいスペースでの
設置が可能です。
また、カラーバリエーションが豊富で
壁紙との相性を考えて選ぶことができるので、
オシャレな空間にしあげることもできます。
連続での洗浄が可能
水道直結式のため、タンクに水が貯まるのを
待つ必要がないため連続して使用できます。
家族で続けてトイレを使用する場合も、
流れなくなる心配がありません。
◼︎タンクレストイレのデメリット
初期費用が高い
タンク式トイレと比べると、本体価格が高い傾向
があります。
5〜10万円程度の差額が出てしまいます。
水圧が低いと設置が難しい
タンクレストイレは水道直結式のため、
十分な水圧が必要です。
現在は、さまざまな改良が加えられていますが、
マンションや一戸建て住宅の2階部分など
水圧の確保が難しい場合もあるので注意しましょう。
ウォシュレットのみの交換ができない
タンクレストイレは便器と便座が一体型
となっているため、ウォシュレット部分のみ
の交換ができません。
故障してしまった場合は、メーカーへ修理依頼
をしたり、それでも直せない場合は本体ごと
交換する必要があります。
トイレで手洗いができない
トイレに手洗い場を設けたい場合、
別で設置する必要があります。
その場合、さらに費用がかかり
スペースも必要になってしまいます。
停電時自動洗浄ができない
電気をつかってバルブを開閉して水を流している
ため、停電時は使用できなくなってしまいます。
停電時は、バケツに水を汲んで流さなければ
いけないのでとても大変です。
以上になります。
タンクレストイレは、スタイリッシュな見た目で、
節水もできる、さらにお掃除がしやすい
という魅力がありました。
デメリットにあげた手洗い場についてですが、
私的には、手洗い場のデザインも考えられるので
さらにオシャレな空間を作れて良いところだと
思っています。
子どもの頃、友達の家のトイレにオシャレな
手洗い場があって憧れていました。
一方、停電時は少し大変そうですね。
メリット・デメリットをしっかり理解して
自分に合ったトイレを選びましょう！
